HDL2-A6.0RT からのデータ復旧
IODATE製:HDL2-A6.0RT
RAIDモード:RAID 0(ストライピング)/RAID 1(ミラーリング)
3TBのHDDを2台搭載したモデル
メーカーHP:
https://www.iodata.jp/product/nas/personal/hdl2-art/index.htm
※リモートアクセス機能搭載 超高速 LAN接続型ハードディスク(2ドライブモデル)
ハードディスクの取り出し
背面の上部に引掛があります。そこを開くと上蓋が開きます。
中には、HDD(3TB)が2個入っています。
・今回のデータ復旧内容は、
「HDD 2台中1台が故障して、HDDを交換してRAIDを再構築(リビルド)を行った。再構築中、機器自体(nas)が認識しなくなった」との内容でした。
・RAID構成は、ミラーリング(raid1)でした。
・hddの状態
No.1(HDD)は、物理障害/No.2(HDD)は、論理障害。最初の故障したHDDは、物理障害
No.1と最初に故障したHDDの障害の程度の確認。No.1の方が症状が軽い
No.1(HDD)にて、データ復旧を行う。
今回のトラブルの要点は、再構築(リビルド)にHDDに負荷がかかる為、2次的に故障する場合が多い。
※再構築(リビルド)する前に、nasが稼働しているうちに、データを退避(バックアップ)をすれば
データ復旧作業は必要はありません。
故障する前提で、データのバックアップや対処方法などを考える必要があります。